はじめましての方へ。自己紹介とブログを始めた理由。
黄未来(こうみく)、1989年生まれ。
2017年4月現在、社会人6年目になりました。6歳まで中国の蘇州で暮らしており、今は渋谷区に住んでいます。
興味がある分野は、ベンチャー、シェアリングエコノミー、若者のトレンド全般で、尊敬する人は冒険投資家であるジムロジャーズと大前研一さん、ケニアナッツカンパニーの佐藤芳之さんです。
幼少期に、質素な家庭(世帯収入200万円)で育ったわたしは、「大きくなって、今より大きな家に住めたら、きっと毎日もっと楽しくなるはずだ」と大人になることを指折り楽しみにしていました。
そして、大人になって念願の都心で一人暮らしするようになっても、
「彼氏が出来たら、毎日ハッピーになれるかな?」
「もっと痩せたら、毎日ワクワクできるかな?」
「もっと仕事で認められたら…」
「もっと器用に立ち回れたら…」
と、「○○があったら、もっと○○だったら…」という思考が底なしに止まらないことに気付きました。
ずっと行ってみたかったギリシャのサントリーニ島を訪れても、大好きな恋人が出来ても、一瞬の幸せはあるけれども、ワクワク感を持続させることはとても難しい。
毎日が幸せだと思えるような深い満足感は、自分の思考パターンによって形成されるものであり、
ありふれた日常の中から如何に「面白い!」「ワクワクした!」「なるほど!」といった小さな発見や希望を発掘できるかが人生の質を高めるコツだと知りました。
それらの発見を書き留めるとともに、誰かに伝わって「面白い!楽しい!」といった感情を共有できたら、これほど嬉しいことはないと思い、ブログを始めました。
そしてもうひとつ、人生を通して証明したい、ある仮説があります。
その仮説とは、【正しさよりも楽しさ。能力よりも挑戦の数】ということ。
不器用な性格のためか、わたしは皆が当たり前のように出来ることが何故か自分には出来ないと、小さいころから悩む場面がたくさんありました。
例えば、いくら先生に注意されても、毎日名札を学校に持ってくることがとても難しく、何回も忘れて怒られたこと。
中学時代に一生懸命に取り組んだバスケットボール部でも、どうやって動けばよいか、最後まであまり理解できずに、全然上手くならなかったこと。
大学時代にどうしても勉強が身に入らずに、留年してしまったこと。
サークルの友人と仲違いして、途中でやめてしまったこと。
作成した資料を何回見直しても単純ミスがなくならず、上司に怒られたこと。
会議中で何度も寝てしまうこと。
「こうすればよい」、「正しいやりかたはこうだ」と、頭では分かっているのに、上手く立ちまわれずに苦労した過去の苦い思い出は、心の奥底にしつこくこびりついており、例えば今でも月に数回は試験前に全く勉強が進まないといった悪夢にうなされて起きることがあります。
一方で、そんなわたしでも、自分を思いっきり褒めてあげたくなるような瞬間が人生で幾つかありました。
それは、
中学時代、授業中に書き留めた小説を読んだ友達が喜んでくれたとき。
大学時代に手品ボランティアを立ち上げて、内戦終わりのスリランカの孤児院を訪問し、たくさんの子ども達の笑顔に出逢えたとき。
自分が考案したビジネスが大当たりしたとき。
またまた、自分が考案した別のビジネスが大コケして、大損したけれども、それがいいネタとなって、皆が笑ってくれたとき。
こうして書き留めた文章を、面白いね、元気が出たと言ってもらえたとき。
正しく、上手には出来なかったかもしれないけれども、「こうすれば楽しいはずだ」と自分で仮説を立てて実践し、周りに笑顔を届けられた瞬間は、毎回最高にスカッとします。生きててよかったなと、感じます。
不器用で、苦手なことがたくさんあるポンコツなわたしでも、一番大切にしている面白さ、ワクワクを突き詰めることによって、そして諦めずに何回も何回も何回も挑戦することによって、何か大きな価値を生み出すことができるはず。
そのことについて、人生を通して証明していきたいと思っています。
文章を読んでくださった方からコメントや連絡を頂いたり、「こんなことやってみない?」と提案を頂くのは、とてもとてもうれしいので、これからもドシドシ、どうぞよろしくお願い致します!
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